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2020年5月 8日 (金)

SUPER表示と番手表示

やっぱりというか、予想通りでしたが、コロナ関連も5末まで延長になりましたね^^;

とはいえ、GWもずっとおうちで自宅警備してたわけで…まぁ早く収束してくれることを願うばかりですね。

今日も生地屋というか、意外と知ってそうでしらないSUPER000’Sと△△番手の違いについてのお話です。(実はちょっとリクエストがあったので今回はこちらのお話です)

…いわゆるというか、両方ともいわゆる細さについての表示についてのことになります。

例えばSUPER120'sと120番手…一般的にいうとどちらが良いと思われますか?(まぁ、良いっていうとなかなか語弊があるのでどちらのほうが一般的に高い生地かな?)

Img_20200508_163606_7

SUPER120'sというと原毛の繊維の細さが約17.5ミクロン。

一方、120番手というと…実は、番手というのは原毛の繊維の細さとは違う単位でそのウールが1キログラムでどれだけ伸ばせるかという単位になります。

ですので1キログラムあたり1キロメートル伸ばせる糸ということになります。

 

…で、とどのつまりどっちだか判りますか?

 

 

。。。。。非常に判り難いですよね(苦笑)

更にややこしいことに、SUPER表示はウールだけなんですが、番手表示はコットンやリネンにもございます。

そして、そのコットンやリネンですとそれぞれ、また計算式が違うのでまたなんとも…(実際はリネンやコットンを混紡して使う場合はウール式の番手に換算し直して仕様を作るといった感じになります)

そんでもってどちらが優れているか…なんですが、まぁ何をもって良いというのかがアレですので厳密に分けることが出来ませんが、

実際に一般に出回っている生地ですと120番手の生地のほうが良いというか高いと言われるものがほとんどになります。

 

すご~く、非常にざっくりですが一般的には

・SUPER120'Sクラスのものですと72番手から80番手くらい。

・逆に120番手ですとSUPER160'S~180'Sくらい

のものが多いんじゃないでしょうかね。

 

とはいえ、実際には織り方や織の密度など様々条件によって目付やら艶、風合いなど…生地の品質は変わってきますし、ゼニア社のようにSUPER表示をしないところもあります。(とはいえ15milmil15とかはあるんですけどね^^;)

何が良いか?というの非常に難しいものであって我々羅紗屋であっても実際に生地を触らないと判りません。(我々は我々で店の方針やら基準がありますので何をもってというより価格含めた総合評価で判断しております)

 

そして、実は生地のバンチブックや実際の生地を見てもSUPER〇〇表示はされているのに、番手表示はほとんどにおいてされていないんですよね~ましてや生地のミミや織ネーム(生地ネーム/タグ)などにも勿論入っておりません。

また、番手の場合だと2/72だったり1/80や3/120だったり更に表示が変わりますし、呼び方も2/80だと「はちまるそう」となりますし、1/80のような「はちまるたん」といった番手以外にも単糸や双糸などの単糸や撚りによっても変わってきます。

更にSUPERでも…

そして、まだまだ正直沢山書くことというか比較基準はあります。

 

…でも、どうです?もう結構グダグダでお腹いっぱいになっちゃいますよね(苦笑)

手っ取り早くじゃぁ何が良いのかと…

 

正直、生地の見方というのは数字などの判りやすい比較材料があればあるほど良いというものではなく、基準というのが難しいので実際に選ぶ際には生地を実際に触って見て判断するのが一番だと思います。

使うシーンが一般着用なのか、フォーマルなのか、ここ一番用!なのか…用途によっても変わりますので実際に購入される際には色々と聞いてみるのが良いかと思われますよ。

 

 

 

 

 

 

 

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