ニッケ(日本毛織)さんが行っている 2010TEXTILE&CLOTHING EXHIBITION ~ニッケ衣料事業本部総合展~ を拝見しに品川まで行ってきました。
残念ながら写真撮影はNGでしたが、いろいろと素晴らしい生地や素材等がたくさんありました。
ニッケさんの冠ブランドであるGOLDEN MAFももちろんあって、
その中にはスーパー200'Sにヴィキューナを混ぜたもの(参考までに上代をお聞きしたのですけれど、参考出展ということで価格設定はしていらっしゃらないとのこと)
そのほかにもスーパー200'Sの生地やその製品なんかも展示さてており、あらためてMADE IN JAPANであるニッケさんの底力を感じさせる生地の数々に非常に関心させられました。
そのGOLDEN MAFは現在、S160'SとS180'Sが生地として出されており、更にその最上位である今回のS200'Sの生地の風合い手触りなどはものすごくいいものでしたね。これがスーツとなると生地が良すぎるだけに縫うほうも着用するほうも大変だとは思いますがね^^面白いと思ったのはそのS200'Sの素材を使ったネクタイなどは良い感じでしたね。ウールタイなんだけれどもチクチク感がほとんど感じられないようなものっぽく思われますね。
その他、大正時代などの生地サンプルや昔の製法からの復刻版等もあったりしてニッケの歴史を感じられる一面もあり大変有意義なものでしたよ。
その復刻版も現在「NIKKE VINTAGE」シリーズとして海外ブランドで採用されていたりして、あっという使い方されてたりするのが印象的でしたね。
その他原毛から生地までの流れなども解説されていて展示会なんだけれども博物館みたいな様相でした。実際私なんぞでも織機からの織物の工程はいくつかの工場で拝見したことがあったのですが、原毛の工程やら原毛の種類までを現物として直に触れて感じることができたのはすごく勉強にもなりましたね。
まぁなにはともあれ、ニッケというメーカーの凄さをかんじられる一日でした。
ちなみに↓はその招待状(案内状)です

http://www.kobateki.com/
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